賃貸vs持ち家

今後も賃貸で家賃を払い続けるか、
マイホームを購入するべきか…
どっちがお得なの?

「賃貸」を続けるべきか「購入」を検討するべきか、悩んでいる方も多いはず。どちらもそれぞれ良い点と気を付けなければいけない点があります。比較しながら一緒に考えてみましょう。

生涯支払額から比較する
30歳〜80歳までの50年間での「賃貸」「売買」の生涯支払額での比較をしてみましょう。
例)30歳〜80歳までの50年間で「賃貸」「売買」生涯支払額の比較
毎月の支払額を12万円前後 で想定

賃貸の場合

80歳までの支払額は
家賃 12万円×12か月×50年間=7,200万円 更新料 12万円×25回(2年に一度のため)=300万円

合計 約7,500万円

※途中の引っ越し代・仲介手数料は含まない

持ち家の場合

35年ローン / 65歳で完済(金利1.5%) / 残り15年間は修繕や管理費 /
固定資産税などの出費があると仮定 ※元利均等返済

<年間>
・修繕積立金、管理費 36万円
・固定資産税     10万円
80歳までの支払額は
支払総額 3,000万円の物件を購入 / 35年ローン65歳で完済(金利1.5%)4,173.8万円
修繕積立金・管理費 36万円×50年=1,800万円
固定資産税     10万円×50年=500万円

合計 約6,473万円

80歳までの支払総額は
持ち家の方が1,027万円安い計算になります。

買った家は自分の”資産”として残る

賃貸の場合は35年以降も家賃を支払い続ける必要があり、購入の場合は、賃貸より物件購入額等によっては総住居費が高くなるケースもあります。
しかし「買った家が資産として残る」点が大きなメリットになります。
また、家を買うと将来の住居費がほぼ確定するため、子どもの教育費や老後の資金計画など、将来のライフプランが立てやすくなります。
購入後に貯蓄をして、返済額軽減型の繰り上げ返済をすれば、総住居費を減らすことも可能となり、様々なメリットがあります。
しかし一番の大きなポイントは無理のない、自分自身のライフスタイルに合った資金計画を行う事がとても重要です。