売主様の要望やスケジュールを把握し、売却活動に対してしっかりアドバイスをしてくれる不動産会社を選ぶことが大事です。 そして何より売主様自身がこの人なら任せられるという担当者に依頼することが大事でしょう。
よくある価格設定は
の三つになります。
売主様の状況によりますが、時間的な余裕があるのであれば、まずは希望価格から売り出してみてもいいかと思います。
相場価格からは高くなってしまうと思いますが、売れる可能性もありますので最初はこれでよいでしょう。
もし時間的余裕がなければ相場価格で売り出すことが必要かもしれません。
最後に限界価格ですが、これ以上値下げできないという価格を決めておきますと、買主からの値引き交渉が発生した際に落ち着いて対応できるでしょう。
どちらにしろ、この売却価格設定は不動産のプロと相談の上、慎重に決めたほうがいいでしょう。
内覧は見込み客へのプレゼンテーションのようなものであり、売却希望価格で購入してもらう為にも非常に重要なポイントです!
内覧をしてもらう為に
内覧したい!と思ってもらえるような販売図面を作ってもらうために、担当者にはできる限りわかりやすいセールスポイントを伝えましょう。
また内覧希望日にはできる限り対応したほうが良いです。
急なケースで対応できなかった場合でも先延ばししすぎないようにしましょう。
内覧当日のポイント
内覧前には必ず掃除をしてください。汚い部屋を見せても成約には結び付きにくいです。
室内をきれいに清潔感をアップするのは大切です。特に玄関は物件の第一印象を決めることになります。
できれば電球は明るいものにし、靴箱の臭いにも気を付けましょう。また水回りをきれいにすることも印象アップにつながります。
ご案内直前は空気の入れ替えを行い、必要に応じて室温の調整等、購入希望者の方に気持ちよく内覧してもらえるような環境づくりに努めましょう!
内覧していただいた購入希望者はお客様の不動産に興味を持っていたからこそ内覧をしたはずです。
しかし複数の物件と比較した結果、別の物件に決めることも多くあります。その際に可能であれば物件を選ばなかった理由を不動産会社にヒアリングしてもらい、改善できるところは改善していくと良いでしょう。