宮古島(沖縄)の郷土品のご案内

宮古島の郷土品
三線
三線は、14~15世紀頃に中国から伝わったとされている沖縄の代表の楽器です。
ニシキヘビの皮を表面に使用しており(合成皮を使用するものもある)、弦は3本でバチではなくツメ(水牛の角)を使用して演奏します。
庶民的な楽器で、誰でも簡単に弾くことができます。
宮古上布
宮古上布は、400年もの歴史を持つ日本四大上布の一つで、経済産業大臣指定伝統工芸的工芸品です。
その歴史は、琉球王朝時代に稲石という女性が、夫の栄進のお礼に王に献上したのが始まりとされています。
その風合いは涼しげで光沢があり、いつまでも退色することがありません。 県の無形文化財、国の重要無形文化財に指定されています。
宮古焼き
宮古焼きは、宮古島の強い日差しを感じさせる鮮やかな色合いが特徴の焼き物です。
沖縄の伝統的な南蛮焼き、壺屋焼きといった手法が取り入れられています。
宮古織り
宮古織りは、縦糸に木綿・横糸に麻(ラミー)を使っているのが特徴の織物です。
縞模様の柄が主ですが、その中に絣模様を入れる柄もあります。
手織りならではの繊細さが綺麗で加工がしやすく、独特のやさしい風合いが洋服やバッグ、小物に適しています。
出典:宮古島市HP http://www.city.miyakojima.lg.jp/